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インストラクターのためのQ&Aコーナー

Q&Aコーナーではみなさんからのご質問にお答え致します。

Q1 マイクのふうぼうは必要ですか?(J.Oさん)

必要です。1つは風切音(ポップノイズともいいます。マイクに口を近ずけて話すと、「ボソボソ」といった音が出ます)の減少、さらにハンドマイクの場合、万が一の落下時の衝撃緩和の役目を果たしたり、マイクヘッドの汚れ防止、破損防止にもなります。

Q2 ハンドマイクとインカムマイクどちらが故障頻度が高い?(Mさん)

いちがいにどちらともいえません。ハンドマイクの一番の故障原因は落下の衝撃による、メカ故障です。又、レッスン時の汗によるメカ浸透が基板腐食を起こすものもあります。
インカムの場合は中継ケーブル及びマイクASSYの断線が故障の第一原因です。部品交換で直るケースが多いので、金額的にも安価です。
トランスミッター(腰等につける部品)の故障は案外と少ないものです。

Q3 ワイヤレスマイク用充電池パックを長持ちさせる方法を教えて下さい(M.Kさん)

マイクを充電器に常に入れておくと、充電池の消耗が早くなります。充電池は使い切った後に充電するのが良いのですが現実的には難しいと思います。目安として1日に1~2回程度、充電させればOKです。
注意:充電池は消耗品です。充電池の劣化及び経年変化により使用時間が減少した場合、交換してください。

Q4 イコライザーってなに?無くても音は出ていますが?(K.Yさん)

音声を調整する機械(機能)です。音の調整の方法は一般的に2つあります。
ひとつはトーンコントロールで、低音の調整をする「バス]又は「ロー」です。もうひとつは、中高音の調整をする「トレベル」又は「ハイ」でボリュームがアンプ等についています。
トーンコントロールはある1種類の周波数だけで音の調整をするのに対し、イコライザーは複数の周波数を使用しますので、緻密な調整が行えます。

Q5 マイクをプールに落としてしまいました。どうしたらよいでしょうか?(F.Tさん)

プールに落とした時や水に浸かった場合、すぐ電池をはずし、換気の良い場所で2~3日程、放置して水分を完全に蒸発させて下さい。
運がいい場合それで音が出る場合がありますが、音声が出力しない場合は修理依頼してください。

Q6 防水マイクはありませんか?(F.Tさん)

プールの中に浸かってエクササイズ出来るヘッドセット型(完全防水型)のものがあります。ただプール環境により、どこでもすぐに使えるというわけではありません。
ワイヤレス方式ですのでアンテナの設置やアンプの問題等があります。弊社で販売もさせていただいておりますので、お問い合わせ下さい。

Q7 プールで使用してるマイクですが、1・2レッスン目には音が出るのですが、3レッスン目以降になると音が出なくなることがよくあります。どうしてですか?(Y.Oさん)

詳しい原因はそれぞれの環境で、一概にいえないのですが、どうやらマイク内部の結露症状及び湿気が原因していると思われます。
レッスン後にはマイクをよく拭いてから、換気の良い場所で保管するようにしてください。

Q8 外部からスタジオのマイクに音が入ってくるのですがどうすればよいでしょうか?(Y.Hさん)

近隣で同じ周波数のワイヤレスマイクシステムを使用している場合、混信をおこします。
対策としては、 1、周波数を変更する。 2、チューナー側で受信感度を低く設定する。等ですが、それで解決できない場合はご連絡下さい。

Q9 スタジオ内の音の大きさを測れる機械はありますか?(Kさん)

通常、音圧測定器又は騒音測定器と呼ばれるものがあります。簡易型で2万円~5万円くらいします。
外部に対してスタジオ内の音声が漏れてはいけないといったケースの場合、レッスン時の音声の大きさがあるレベルに達したとき、ランプ等の点灯により注意を促すといった機器も弊社にて製作しております。

Q10 スタジオにデッキとCDがありますが私はテープオンリーです。手持ちのテープをCDにダビングできますか?(F.Yさん)

まず、結論を言いますと可能です。
一般的にCDと呼んでいますが、正確には「CDR」というメディアへのダビングならOKです。2万円~5万円くらいでそういった録音機器が発売されています。
また最近ではパソコンで録音できるモデルも市販されています。これらの機器で録音された「CDR」は通常のCDプレーヤーなら全く問題無く再生することができます。
ただし通常の音楽テープには著作権がありますので、「個人で楽しむ」以外の目的でダビングしたりコピーをしたりすると、法律違反となりますのでご注意ください。

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